青梅吉野梅郷の梅再植樹 承認

 2009年に国内で初めて感染が見つかったプラムポックスウイルスから7年余。一昨年春には青梅の観光のシンボルであった青梅市梅の公園の梅までが感染拡大の影響、早期根絶を考え全伐採という苦渋の決断をするに至りました。その後新たに植栽をするには厳しいルールをクリアする必要があり、昨年新たな防除強化対策に取り組んできましたが昨年の検討会では再植樹は認められず、再度今日まで懸命な防除に取り組んできた結果、本日農林水産省の対策検討会にて再植樹を認める判断が示されました。

この問題が始まって以降「梅の里再生」がキーワードになっていますが、再生させるには新たに植えることしかありません。その再植樹がなかなか進まない中でも関係者皆の思いが一つになり今日を迎えることが出来たのは本当に喜ばしことです。

まだまだ厳しいルールの中での再植樹承認にはなりますがこれを新たなスタートとし、10年後20年後の青梅吉野梅郷を見据え皆様と共に新たな青梅吉野梅郷を作り上げていきたいと思います。